ドラマ「時をかける少女」
オリンピックと重なるように夏のドラマが始まって数話が終わった。1話2話我慢して、この先面白くなることを期待して3話…といろんなドラマを観ているが、1話から最終回まで観続けられるものが少なく、面白くなくて観るのを止めてしまうドラマがほとんどだ。
「時をかける少女」は何度となく映像化、アニメ化されてとてもハードルの高い題材だと思ったが、気になる人が3,4人関わっている作品なので5話すべて観た。感想としてはただただ竹内涼真の爽やかさを確認するドラマだった。菊池風磨は夏を感じる爽やかな学園ドラマに相応しくなかった。別の俳優がキャスティングされていたらもっと切ないキラキラしたものが増していたような気がする。
なんだろう…ジャニーズ特有の、『若いのに新鮮味のない俗っぽい空気』がこのドラマに合わなかった。彼が悪いわけではない。イヤ、このドラマにおいては合わないのだけれど、どんな作品にしてもジャニーズの誰かが主役となるとその人有りきになってしまって、良い時と悪い時がある。ジャニーズとしてのイメージやキャラが際立ってしまって、観ている方がその役に入り込めないという難点がある。
オリンピックによって5話と変則的なドラマだったけれど、グダグダと中だるみするエピソードをやるよりもギュッとつまってよかったと思う、